『裏千家15世鵬雲斎大宗匠御書付』はセカイモンでf76170225112から出品され、269の入札を集めて 今までに、141000.00円で落札されました。即決価格は141000.00円でした。決済方法はに対応。京都府からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。
紅白の撫子、波濤文を鮮やかな色絵と金彩で絵付され、内刷毛目になった豪華な仕上げとなっており、涼の見立て・風炉の時期に丁度良いお茶碗です。裏返すと高台脇に永楽の印が捺してあります。裏千家鵬雲斎大宗匠が蓋裏に『永楽造 撫子絵(花押)』と書き付けておられますので大切なお茶会にも安心してお使いになれます。共箱は蓋表に『撫子ノ絵茶碗』箱裏に『善五郎造』として印が捺してあります。キズ、お直しなく、高台もキレイで状態は良好です。箱は二重箱仕立てになっております。
共箱。二重箱。
径13.4㎝ 高さ6.4㎝ 高台径4.9㎝
▢裏千家15世鵬雲斎玄室(ほううんさいげんしつ)
大正12年(1923)~現在
茶道裏千家15世家元。現大宗匠。大正12年京都に生まれ、同志社大学法学部経済学科卒。昭和18年から終戦まで海軍に入隊在籍。戦後は大徳寺管長瑞巌禅師に参禅、得度して鵬雲斎玄秀宗興居士と号する。昭和39年、父淡々斎の遺業を継ぎ内外各地に活躍し今日にい至る。
▢17代永楽善五郎〈而全〉(えいらくぜんごろうじぜん)
昭和19年(1944)~現在
千家十職。16代即全の長男。昭和41年東京藝術大学日本画家卒業。43年東京藝術大学大学院工芸科陶芸修了。平成3年ドイツのケルンにて「京都工芸二人展」京都・東京の高島屋で「ケルンの風・京都工芸二人展」、6年フランスのお相手はパリにて「MYSTERES DU FEU A KYOTO/EIRAKU Koichi」、京都・高島屋にて「華麗なる光彩・永樂紘一展」。9年国際色絵コンペティション'97九谷にて金賞受賞。10年、1月1日、十七代永樂善五郎襲名。11年京都・東京の高島屋で「襲名記念十七代永樂善五郎展」。13年、京都・表千家北山会館にて「千家十職永樂家の茶陶茶の湯工芸の伝統と創造」。14年、日本橋三越にて個展。16年、表千家14代而妙斎より「紘康庵」の号を賜る。令和3年(2021) 18代永楽善五郎が襲名。隠居名の「而全」となる。
【参考文献】
永樂家京焼の精華 淡交社
茶人の花押 河原書店
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Update Time:2025-06-25 13:43:34